会員のみなさまへ

延期に伴う「会費」の考え方

  例会延期に伴う「会費」についての考え方  

 今回、新型コロナウイルスの蔓延による「緊急事態宣言」の影響で、『毒薬と老嬢』例会の上演が延期され、その後に続く例会も開催時期の変更を余儀なくされる事態となりました。しかし、これはあくまでも「延期」であって「中止」ではありません。社会状況が落ち着いていくのを見計らって、必ず例会として上演すると、劇団・創造団体も約束してくれています。
 ですが、その前に私たち長野市民劇場が潰れてしまったら、そして何より劇団・創造団体が潰れてしまったら、この約束は果たせなくなります。そればかりか、「演劇」と言う文化自体を失うことにもなりかねません。それだけは避けたいのです。だからこそ、今、私たちに出来るのは、観られる時期がちょっと先になっても、例会作品を迎える「積み立て金」だと思って会費を持ち寄り続け、先々に劇団・創造団体の発表の場と上演料という収入を保証することではないでしょうか。行政の財政支援の網の目から漏れてしまった演劇人達の味方は、私たち一般市民の集まりである演劇鑑賞会しかないのですから。非常に厳しい社会状況ではありますが、会員であり続けることでこの会を維持し、そして、私たちみんなで一緒に、演劇人達の生活を支える一助となりたいと願っているのです。
 
 この会は、会員ひとり一人が毎月会費を持ち寄ることで成立しています。会費とは、この会を維持・存続させるために必要な最低限の経費と、劇団・創造団体へ手渡す上演料とを同時に含んだもので、一般的なチケット代ではありません。しかし、私たち長野市民劇場は、年間5回の例会行っています。「2ヶ月分、3ヶ月分の会費で1回の例会が見られるチケット代」のような感覚を持っている会員もいるかも知れません。しかし、それは大きな誤解です。チケット代という感覚ではなく、「この会を維持・存続させることの上に、劇団・創造団体の発表の場と上演料という収入を保証しよう」という思いがあってこそなのです。これは私たち長野市民劇場も全く同じです。
 この先例会の順序が入れ替わることがありますが、その作品の本来の例会上演月にまだ在籍していなかった会員については、その劇団・創造団体への上演料として追加会費を持ち寄って貰うことで、みんなと公平に観劇が出来ます。例え例会時期が先送りになっても、長く観続けることで全員が公平となるのが会費持ち寄りの仕組みです。この会の「観続ける」側面より「支え続ける」側面を今こそ大切にして、「演劇」と言う文化を是非一緒に元気に楽しみながら守りましょう!


 あなたのサークルの仲間達に、是非このことを伝えて下さい!
今こそ、あなたの「愛情の持ち寄り」が、「演劇の未来」のために必要です!
                      長野市民劇場 事務局長 

2020年3月例会 延期について

 2020年3月に予定しておりました。3月例会 オペラシアターこんにゃく座公演『アルレッキーノ』ですが、2020年12月23日(水) に延期となりました。

 詳細につきましては、追ってご連絡いたします。
 よろしくお願いいたします。